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これからの生活の拠点となる場所だから、労を惜しまずじっくりと選びたい。
「あんまり知らないから…」とすべて不動産会社まかせに探すのはナンセンス。
知識と心構えをバッチリに「これぞ!」という掘り出し物件を見つけましょう。
自分の希望条件を整理しておくと新居探しもスムーズにいく。
あらかじめ、その中で優先順位や妥協点も決めておこう。

環境か利便か。優先順位を明確にする。
一般に、街に近ければ利便性は向上するが、その分家賃が高めだったり騒音の問題などもある。反対に郊外に住めば自然は多くなるが、商業施設や公共機関などは少なくなる。自分に一番合った地域はどこなのか、毎日の通勤・通学や休日の外出を考えればおのずと生活しやすい地域が絞られてくるはず。地図とにらめっこしながら、希望地域を決めておこう。ただし、ガチガチだと物件の選択範囲も狭まるので、ある程度幅を持たせておくこと。
月々必ずの支出。とにかく無理のない設定で。
最も重要になるのは、やっぱりこれ。毎月払い続けるものだからこそ、慎重に決めるべき。無理のない家賃の目安は、アルバイトやボーナスなどの不定期な収入を除いた月収の3分の1以内。さらに光熱費などの諸費用も予算内に収まると理想的だ。あらかじめ上限をつけて探してもらえば、大幅な予算オーバーは防げるだろう。あと、契約時にいる敷金や仲介料なども忘れずに。
「あればいいな」と「絶対いる」を分ける。
人それぞれで欲しい設備は異なるもの。最近ではほとんどの物件で給湯やシャワー、セパレートのバス&トイレは当たり前になった。その他にも、エアコン、オートロック、バス追い炊き機能、浴室乾燥機、CATV対応なども「できれば欲しい」と人気の高い設備。ただし、なんでもかんでもついていればそれだけ家賃は高くなるから、単なる珍しさで「欲しい」というのではなく、自分にとって何が必要かをじっくり検討してみることが大事だ。
「狭いよりも広い方がいい」と考えるのは普通だが、実際住んでみると掃除が大変だったり家賃が高かったりといった問題も。大事なのは住む人に本当にあった部屋数と広さ。住む人数や置く家具の数や大きさ、あるいは「食事する場所と寝る場所を分けたい」などといった、具体的な生活スタイルから適合する間取りを割り出そう。実際に部屋を見てみると、2DKでも部屋をつなげて1LDKとして使えるという発見もある。
住宅ニュースやインターネットなどで事前に候補物件をピックアップしておくと、速やかに話も進む。メディアをうまく活用しよう。

住宅ニュースでは様々な賃貸物件をご紹介。家賃や場所、間取り、設備などから自分の条件に合いそうなものをピックアップ空室状況は常に入れ替わっているので複数選んでおくのがいい。何にしても、それが済んだらなるべく早く見に行くことが大切だ。
現在情報収集の中心となるインターネット上で探すこともできる。HPでは、希望地域や間取り、家賃の条件を選択すれば適合物件を一発表示。ホームページ上からリクエストをして探してもらうことも可能だ。
住宅誌やネットでの情報はたまに「すでに契約済み」と言う場合も。一番手っ取り早く、且つ新鮮な情報をという場合は、電話で直接問い合わせるのが○。希望の条件等を伝えていくつかをピックアップしてもらう。FAXでもあれば物件資料を送ってもらうこともできる。
気に入った物件を見つけたら、詳細はお店の法で。
事前に電話で訪問予約を入れておけば安心です。

気になる物件は、紹介されたその足で下見に行く。現地では紙面上や口頭だけでは把握できない情報が盛りだくさん。設備の寸法・材質・色・使い勝手や日当たりの良さ、バルコニーからの景色、周辺の騒音などちゃんと確認しておこう。そして何より大切なのが自分の生活をシミュレーションして考えること。紙面でいまいちと思ってた物件も実際見に行くと「これこそ理想の物件」となることもしばしば。
●エアコン →備え付けでない部屋は室外機置場の有無を確認。
●洗濯機置場 →パンの大きさ、蛇口の高さも物件によっていろいろ。
●収納 →大きさは十分か。天袋収納などもあれば嬉しい。
●キッチン →スペースの広さ、備え付けコンロの機能など。
●天井高 →圧迫感がないかどうか。結構重要です。
●風通し →換気しやすい部屋の構造か。
●音 →隣室との遮音性だけでなく、近隣の騒音もチェック。
●コンビニ・スーパー →距離や営業時間を確認。
●臭い →近隣に工場・料理店がある場合は特に要チェック。
●駐輪場 →無いと使う人は結構困る。
●駐車場 →車種によってはとまらない場合も。
●地図
→物件の所在地をチェックしておけば
 自分だけで確認に行く時も便利。
●ペン・ノート
→気になることはとにかくメモる。
 複数物件を見てもあとで混乱しない。
●メジャー
→家具などを置く場合には
 スペースを測っておくとイメージが沸きやすい。